創傷(外傷&熱傷やけど)の湿潤治療Q&A

Q1.傷は乾燥させてはいけないのですか?

傷を早くきれいに治そうと思ったら、傷表面を常にしっとりした湿潤状態に置いておかなければいけません。そうすれば、傷を治そうと頑張っている細胞たちが元気に増殖し、壊れている組織を修復したりするのに最適な環境になるのです。


Q2.傷は、閉鎖した方が良いのですか?

傷の表面には、最強の創傷治癒物質である細胞成長因子(傷のジュクジュク)が分泌されており、これを傷表面に留め湿潤状態を保ち乾燥させないために、傷口を何かで覆い閉鎖する事により傷を治すのに最適な環境になるのです。


Q3.何で、傷を覆えば良いのですか?

基本的には、(1)傷を乾かさず、(2)創にくっつかず(固着しない)、(3)できたら多過ぎる滲出液を吸い取ってくれる物。の三つを満たすもので、病院では、「創傷被覆材」という治療材料を使用しています。ガーゼは使用しません。


Q4.何故、傷にはガーゼを使わないのですか?

傷は、表面を常にしっとりした湿潤状態に置いておく事が修復するのに最もよい状態ですが、ガーゼは非常に吸水性が良く傷口を乾燥させてしまう上、付着したガーゼを剥がす際、治りかけた傷口を出血させたり再び痛めてしまうため使用すべきでないのです。


Q5.何故、消毒薬を使ってはいけないのですか?

従来、傷口を消毒薬で洗う事が行れていましたが、消毒薬は傷口についたバイ菌を排除する効果は殆ど無いばかりでなく傷を治そうと頑張っている細胞をも壊してしまうため使用すべきではないのです。


Q6.傷を洗うには、何を使うのですか?

家庭であれば、水道水で十分であり、病院でも水道水と生理食塩水で洗浄します。消毒薬は使用しません。

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深見医院

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