お知らせ
深見医院からのお知らせです。はしか(麻疹)が流行しています。いま一度、ご自身の免疫をご確認ください
近年、国内外で麻疹(はしか)の流行が報告されており、日本国内でも感染者が発生しています。
麻疹は非常に感染力が強いウイルス感染症で、発熱、咳、鼻水、目の充血などの症状で始まり、その後全身に発疹が現れます。同じ空間にいるだけでも感染する可能性があるほど感染力が強く、肺炎や脳炎などの重篤な合併症を引き起こすことがあります。
⭐️特に36歳~59歳の方はご注意ください。
この年代の方は、現在のような麻疹ワクチン2回接種制度が始まる前の世代であり、
- ワクチン接種が0~1回のみ
- 接種歴が不明
- 麻疹にかかったことがない
という方が少なくありません。
そのため、麻疹に対する免疫が十分でない可能性があります。
ご自身に免疫があるか調べることができます
当院では、自費診療による麻疹抗体検査(採血)を行っています。
抗体価を測定することで、
- 麻疹に対する十分な免疫があるか
- ワクチン接種が必要かどうか
を確認することができます。
特に、
- 医療従事者の方
- 学校や保育施設に勤務されている方
- 小さなお子様や妊婦と接する機会が多い方
- 海外渡航を予定されている方
- 妊娠を希望されている方
は、一度免疫の確認をお勧めします。
なお、妊娠中は麻疹ワクチンを接種することができません。妊娠を希望される方は、妊娠前に免疫の有無を確認しておくことが大切です。
麻疹に治療薬はありません
麻疹には現在のところ特効薬がなく、治療は発熱や咳などに対する対症療法が中心となります。
そのため、
「感染しないこと」
「ワクチンで予防すること」
が最も重要です。
感染者と接触した場合
麻疹患者と接触した場合、接触後72時間以内であれば緊急ワクチン接種が有効となることがあります。
麻疹患者との接触が疑われる場合は、できるだけ早く医療機関へご相談ください。
また、
- 8℃以上の発熱
- 咳、鼻水
- 目の充血
- 発疹
などの症状があり麻疹が疑われる場合は、院内感染防止のため、直接来院せず事前にお電話でご連絡ください。
麻疹はワクチンによって予防できる感染症です。
流行している今こそ、ご自身とご家族を守るために、免疫の確認をご検討ください。