お知らせ
深見医院からのお知らせです。☆アスピリンの服用による大腸がん予防について!
アスピリンの服用によって大腸がん予防ができる可能性があります。
Q1.アスピリンってどんな薬ですか?
アスピリンは、血をサラサラにして心筋梗塞や脳梗塞を防ぐためによく使われている薬です。
Q2.大腸がんの予防にも効くんですか?
はい。多くの研究(疫学研究やメタ解析)で、低用量アスピリン(75~100mg/日)を長期間服用すると、大腸がんの発症リスクや死亡リスクが下がる可能性があると報告されています。
特に、大腸ポリープ(腺腫)ががんに進んでいく過程を抑える効果が示されており、ポリープの再発予防にも有効と考えられています。
ただし、効果がはっきり出るには10年以上の長期服用が必要とされる研究が多いです。
Q3.誰でも飲んだ方がいいのですか?
いいえ。
アスピリンには胃や腸からの出血や脳出血などの副作用があり、全員におすすめできるわけではありません。
特に高齢の方、胃潰瘍の既往がある方、ほかの血液をサラサラにする薬を飲んでいる方では注意が必要です。
Q4.どんな人にメリットがありますか?
- 心筋梗塞や脳梗塞を防ぐためにすでにアスピリンを飲んでいる方
- 大腸ポリープを繰り返す方や、家族に大腸がんの方が多い場合
このような方では、大腸がん予防の効果がより期待できる可能性があります。
Q5.これから大腸がん予防のために飲んだ方がいいですか?
大腸がんの予防だけを目的に新しく飲み始めるのは、現時点では標準的な方法とはされていません。
飲むかどうかは、
- 年齢
- ご病気の有無
- 出血のリスク
をふまえて、医師とよく相談してください。