新型コロナウイルス(COVID‑19)の感染者が東京都内では、2025年夏以降、再び増加傾向にあります。

感染状況の概要

東京都では春から夏にかけて感染が増加傾向に転じており、現在(2025年8月中旬)でもその傾向が継続しています。

新型コロナウイルス(オミクロン株)について

〜最近の流行株の特徴と注意点〜

1.主な症状

  • 喉の痛み(とても多い症状です)
  • 発熱(37〜38℃程度、数日で下がることが多い。しかし発熱のない場合もあります。)
  • 咳・鼻水・鼻づまり
  • 倦怠感、頭痛

※従来の株で見られた味覚・嗅覚障害は少ないです。

2.重症化はしにくい

  • 最近のオミクロン株は重症化しにくいと言われています。
  • 多くの方は風邪に似た症状で数日〜1週間で回復します。
  • ただし、以下の方は重症化リスクがやや高くなります:

    • 高齢の方
    • 糖尿病、心臓病、腎臓病、呼吸器疾患などの持病をお持ちの方

3.ご自宅での対応

  • 水分をしっかり摂る(脱水を防ぐ)
  • のど飴・うがいで喉の痛みを和らげる
  • 十分な休養を取る
  • 周囲への感染を防ぐため、マスク着用・換気を心がける

4.ワクチン・予防

  • 現在のオミクロン株にも、ワクチンは重症化予防効果が期待できます。
  • 高齢者や持病のある方は、接種を検討しましょう。

まとめ

  • 喉の痛みが多い・重症化はまれというのが最近のオミクロン株の特徴です。
  • 若い方は軽症で済むことがほとんどですが、持病のある方や高齢の方は注意が必要です。
  • 不安な症状がある場合は、早めにご相談ください。

なぜ夏でも感染が増えるのか?

一般的には冬に増加するとされるCOVID‑19ですが、2023年以降、日本では夏季にも流行が繰り返されています。これには以下のような要因が考えられます:

  1. 冷房による密閉環境:暑さにより窓を閉め切って冷房を使用することが多く、換気が不十分となってウイルスが滞留しやすくなる 。
  2. 夏休み・帰省・イベントなどによる接触機会の増加:家族や友人との集まり、移動が増えることで感染リスクが高まる。
  3. マスク着用率の低下:暑さでマスクを着けない人が増え、飛沫拡散の抑制効果が落ちる。

これらの要因が複合的に重なり、夏でも感染が再び広がりやすくなっていると考えられます。

おすすめの対策

ご自身やご家族を守るために:

  1. 室内でも、定期的な換気(冷房時も)を意識しましょう。
  2. 人混みや帰省など、接触機会の増加時にはマスクの着用をおすすめします。
  3. 高齢者や基礎疾患をお持ちの方がいらっしゃる場合は、ワクチン接種・抗ウイルス薬などの最新情報を確認しておくのが安心です。

深見医院

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